今回のレビュー作品
今回はI’m moralistさんの同人ゲーム、「苗床クリッカー」を紹介します。330円というコストパフォーマンスに優れたゲームです。
管理人イチオシポイント
まず、ビックリしたのがその値段、330円!
頭で考える、攻略サイトを見るといった考える要素は必要なし!
単純に片手でクリックするだけ!
値段相応のゲームでケチのつけようがありません。
とはいえ、I’m moralistさん得意のダークな世界観が楽しめます!
作品概要
注意点(賛否両論)
- 苗床というフレーズ、表紙から想像できるマニアックさ。
- 苗床ちゃんはボテ腹(当たり前だけど)。
評価点(長所)
- 約300円とは思えないクオリティー。
- 必要な動作はクリックのみ。小ざかしいテクニックなどはない。
- 攻略に時間を要するがオートクリアも可能。長くても2時間といったところか。
- 凝ったテキスト。
- 苗床ちゃんの限界突破したステータス表示。
- 現在の人間と魔物の関係ニュースと小ネタも完璧。
レビュー
驚異的なコスパ
確かにプレイした人から見れば色々とツッコミや、要望が挙げられることは理解できます。音声を含めた物足りなさを感じても不思議ではありません。
しかし330円という値段が頭をよぎります。実際に遊んでみてバグや不審な挙動なくゲームをクリアできました。上から目線な表現ですが、最低限ゲームとして成立しています。
色々思うこともありますが、330円の壁が超えられないのです。どうしても、値段相応、それ以上の評価になりました。「値段に対して十分すぎる」、これが私の評価です。
この値段設定のゲームに対してこれ以上何を求めるのか?
私には答えが見つかりませんし、この値段なら満足できる出来です。
クリックのみ、片手が開く即オナ特化仕様も見逃せません!
想像を駆り立てる名物テキスト
もう1つ広く伝えたいなと思えたのが、エロステータスを始めとした巧みな文章です。値段は安いがそれ以上の濃厚な説明やフレーズが刺さりました。
エロステ説明1つとっても、とても力を入れられています。苗床ちゃんが置かれているえげつない退廃した世界が生々しく伝わってきたのが印象的でした。
相変わらず想像させるえげつないエロが健在。
I’m moralistさんの作風を掴むことにも長けている作品です。
まとめ
まとめとして、記事として、とても簡素なものになってしまいました。しかし、330円のゲームレビューとしては個人的に限界だと思っています。
しかしながら、サークルさんの得意分野が前面に押し出されたゲームです。悲惨な陵辱、孕みをコンパクトにまとめられた良作といった印象でした。
注意書きもしましたが、マニアック、変態性の強いゲームであることは否定しません。好き嫌いがあるジャンルですが、とにかく濃い描写に期待できます。
I’m moralistさんは癖が強い部分はありますが、それ故に虜となる人の多いサークルさんです。
淫習のカクリヨ村~メスバレ厳禁モラトリアム~はDLsiteアワード2022を受賞しました。
リンク
苗床クリッカー
淫習のカクリヨ村~メスバレ厳禁モラトリアム~
先述した「淫習のカクリヨ村~メスバレ厳禁モラトリアム~」です。間違いなく2022年の顔といえるゲームで、私は年末に多くの時間をこのゲームに捧げました。
リンク先、ネタバレ&怪文書注意。
コメント